メモ帳あるふぁv2

Since 2004/2009-2022 気が向いたときに長文を書く用。暇人であるときが懐かしく感じます。

べんきょうって

いつ頃が人生で一番勉強していたかって話。勉強がどうっていう記憶、ぎりぎり小学6年生くらいまではあるような。

  • 小学生

テストの点数で競っていた記憶はないけど、頭がいい印象があった転校生と夏休みの友をどれだけ早く終わらせるか、みたいなところで競っていた記憶はおぼろげにある。小学生って定期テスト的なものはなかったよなあ?自分が6年何組だったのかをそもそも思い出せない・・・。

  • 中学生

50点満点の定期テストがあった。9教科ある期末テストが曲者(美術とか家庭とか)で、テスト1週間前からはそれなりに勉強していたと思う。徹夜で勉強したのも中学2年が初めてで、それが当日のパフォーマンス低下にもつながることを悟ったのもその時。結局その1,2回くらいしか徹夜でテスト対策したって無かったような気がする。中学の時は他のクラスに超頭いい人がいて、一度も勝てなかった記憶。中学のとき音楽の習い事をしてたので、平均点30%の激ムズ音楽定期テストは男子の中でアドバンテージあったのだけど、その人(女子)も音楽得意だったのです。僕が会心の出来だったテスト(得点率95%)のときに相手は合計得点率98%とかで、そりゃ勝てないと思ったわ。なおその後その人は国内トップの大学に行ったようで、納得。

  • 高校

定期テストと実力テストという毛色の違うテストがあったと記憶している。授業の進度に合わせた範囲でやるのが前者、大学進学も視野に入れたトータル学力を測るやつが後者かな。2年の半ばまでは前者も力を入れてがっつりやっていたけど、バイト(※禁止)を始めたころからテレホタイムのインターネットにのめり込んで就寝4時起床7時再就寝8:50みたいな生活をしていたので、糞みたいに成績が下がったし勉強もやらなくなった。とはいえ、進学するつもりだったので、高校3年生の夏前からわりと頑張っていたような気もする。1日12時間くらいほぼ毎日勉強していたので、もしかするとこの時期が人生で一番勉強していた時期かもしれない。インターネットの誘惑には勝ったと思っている。大学入試の板とか、数学検討の板とかそんなんばっかり見ていたような。学校では習わないような話とか先取りした大学の数学の話とか、分からないことも多かったけれど、インターネットの箱の中は不思議と興味がたくさんでキラキラしていたような記憶。

  • 大学

勉強とかさておき、遊ぶよね、そりゃ。大学3年のときには、資格の勉強を必死にやって、それなりに難しい情報系の資格を取ることができた。それなりに勉強したけれど、時間的には2か月×4時間とかで、高校よりは勉強してない。定期テスト系はどれだけ要領よくやるかのみに力を入れて一点突破していた感じで、時間的には推して知るべし。自分で理解して教えてのプロセスでテストはクリアしていたけれど、本当に身になっていたかは怪しい。院生時代は勉強というか研究検証のやり方を学んだという感じ。社会系の学科だったので理系のそれとは少し違う。今考えると役所の調査研究に近いのかもしれないね。勉強時間といわれると何だかな、という印象。

  • 社会人

まだまだ10年目、道半ばですが、大学から見据えていた資格はゲット。仕事しながらでそれなりに呪文を暗唱できるようにはなっていたのでそれなりに頑張っていたのかも。過去ログを参照すると3,4年間のトータルで1000時間くらいはかけていたらしい。ちなみに年間で8×240hは働いているので、1000hの勉強と言えども生活の中の割合としてはそうでもないよね。資格を取ってからは勉強らしい勉強をしていないしできていなくて、危機感だけが募るばかり。

というわけで勉強が仕事の高校生の3年生の1年間弱が人生で一番勉強していた時間だったようです。ゲーム感覚で楽しんでいたので、あれだけできたのかもしれない。ネットで仕入れたおすすめ参考書の知識とかも応用したり、工夫の余地がたくさんあったように思える。片田舎の非進学校で、まず学校では教わらないようなことを自分で取り入れて実践するのは確かに楽しかった。結局受けなくてもよい試験を受けて大学に入ったので、そこは情報弱者なんですけどね。

勉強はやればやっただけ測定結果である数値が上がるのでこれだけ簡単なことはない。世の中、いくらがんばったって良くならないことはたくさんある。がんばったところで測定できないものもある。そういうことに気付けるのは大人になってから、というのもなかなかあれです。若いときにそういうことに気付けるのがより良い選択ができるようになるための秘訣なのかもしれないねえ。勉強したいときには時間は無いもんです。