弾丸旅行に行ってきた
きっぷの余りがあるならば、旅立つしかないということで、帰りの「ぷらっとこだま」を予約して名古屋まで行ってきた。行きは延々と鈍行で途中下車の旅、そして帰りは新幹線で一瞬。素晴らしい計画だ。
１日目
延々と電車に乗ってくだけというのも、すわり心地とある程度のスペースがあれば割と快適なものである。ラッキーなことに、行きの電車がいきなり特急電車仕様だったので、至極快適に過ごすことができた。まあ、それ以降の静岡県の道中は殆ど残念な感じだったが。
美味しかった！！富士宮やきそばらしいやきそば。
富士宮には11時頃に着いた。ここでは色々お店を巡ろうと思ったものの、一箇所に集まっているフードコート的なものがあったのでそこで殆ど済ませてしまった。集まってるといろいろ食べられるし、まぁいいのかなと思う。塩やきそば、さらには豚串など純粋な「やきそば」以外にもいろいろ揃えてあって、人も結構いた。食べていると時間もちょうどよくなってきて、さらに混み始める。人ごみが好きではないので、食べ終わり次第早々と立ち去る。その後事前に調べたところから一つを選んでお店の前まで行ってみる。うーん、風情がある昔ながらのお店。とりあえず入ると、カウンターのようなどでかい鉄板が目の前に。おばちゃんが迎え入れてくれ、やきそばの「ミックス」をお勧めされる。されるがままに注文し、やきそばを待つ。あれ、割とおなかいっぱい気味なのに、量があるぞ・・・？結果、満腹で内心半分グロッキーになりながらお店を出ましたとさ。いや、味は美味しかったんだよ？量のコントロールをミスった結果なのである。
風情あふれる焼きそば、もとい鉄板焼き屋さん。
とっても懐かしい感じの券売機。もう東京や仙台じゃ見られないよね、コレ。昔はこれで切符を買っておじいちゃん家に行ったりしたのだけれど。
浜松には15時半頃に到着。日が沈み始めている。楽器の博物館まっしぐら、今日はそれしか用事はない。
世界の見たことも無いような楽器の展示や、ピアノの歴史、そして展示準備中だったけれど電子楽器の世界が広がっており、ワクワクせずにはいられない空間だった。もう少し時間があれば、もっと楽しめたんだろうなあ。閉館時間を恨めしく思うも、旅程的にはぎりぎりなので仕方が無い。浜松始発の電車にあわせ、駅地下スーパーをブラブラ。こんなところで会津のコーヒー牛乳をゲット（笑）てか、前（2004年）にこの駅で途中下車したときも喜多方ラーメンが売ってて笑った記憶があるのだけど。
電子楽器！楽器に見えないけど！
浜松始発の電車が予想に反し転換クロスシートの快適な電車だった。DSをやっていたらいつの間にか寝てしまっていた。快適すぎる・・・！
久々の名古屋、着いて早々にひつまぶしを頂く。相変わらず美味しい。しかし、最後に小骨がのどにささり、泣きたくなる。お茶をのんでもだめ、どうすれば！？諦めてお店の外に出たらいつの間にか気にならなくなっていたので助かった。その後、適当に予約したホテルで就寝。
２日目
次の日はトヨタ系の博物館でしばし社会科見学。自動織機、その開発からクルマへの変遷が分るようになっていて、やっぱりああいうおっきな機械が見られるのはとても興味深い。しかし！！！！一番楽しみにしていたテクノランドが期間限定閉館中でがっくし。あそこで１時間は楽しむ予定だったのに・・・。サクっと切り上げて、栄散策へ。ゲーセンに寄ったり、デパ地下で味噌カツを食べたり、食べてばっかり（笑）少し寒くなって、足も疲れてきたので早めの夕飯ということで風来坊へ。「手羽先」の２大巨頭の一角だが、もしかしてこっちの方が好みかもしれない。ちょっと甘辛系の味（もう一方はしょっぱめでコショウ系）で、食べきったら追加、の繰り返しだった。おかげでまたもや食べすぎ・・・。食べまくりの旅行になってしまったなあ。
産業技術記念館。車や織機の技術の変遷が分かる。
帰りは名古屋発東京行き最終の「こだま」にて。予約の関係からなぜかグリーン車になってしまった。何気に新幹線初グリーン車ということで、最後の最後までワクワク。足場も広いし、椅子はふかふかだし、さすがグリーン車ってとこですな。また乗る機会があれば、是非とも選択肢の一つにしたいものである。
ところで、JR東海のサービスがわりとしょぼいような・・・、新幹線は別として、それ以外が壊滅的な気がするんだけど。。。静岡圏内とかさ。とりあえずTOICAを買って帰ってきたけど、乗車券としてしか使えないのにしょんぼり。今年の３月から電子マネーが始まるらしいのでそれまでの我慢かなー・・・。
