メモ帳あるふぁv2

Since 2004/2009-2022 気が向いたときに長文を書く用。暇人であるときが懐かしく感じます。

2014新年温泉Trip

地元メンツ男四人衆による毎年恒例の温泉旅企画。いつもは車にて日帰りでしたが、今年は五周年記念ということで泊まりがけで行ってきました。企画屋の本領発揮というところです。

旅程概要

郡山-仙台-市内散策-小牛田-鳴子温泉-感覚ミュージアム-古川-仙台-アウトレット仙台港-仙台-郡山

鈍行で行くか、新幹線で行くか迷った果てに、Wきっぷなる存在を知り新幹線に。これめっちゃ安いのね。いつでも使える新幹線キップのクセにかなりの割引率。
乗った電車は明らかに仙台からたくさん乗っけてくのが目的の準回送車両。予想通り、お客さんはおらずガラガラの車内。なんと最新式のE6車両(スーパーこまち)の一両を4人で貸し切るというスタートで、幸先が良い感じです。

40分も乗ると仙台到着でございます。目指すは牛タン、の前に初売りでお目当てのコート。横浜元町で見てからずっと目を付けていたんです。2/3のお値段になってようやく手が届く感じで即購入。一ヶ月越し、待ったかいがありましたw
少し仙台をふらついたあと、牛タン屋さんへ。予想通り開店前から行列ができていたけれど、ギリギリ第一陣に入り込むことができた。あまりガイドブックにも載らないお店なのだけど、味はチェーン系に勝るとも劣らないお店です。1.5人前ずつ堪能し、昼間からビールをかっこみ旅らしくなってまいりました。


さくらのやら、YAMADAやらに立ち寄って散財したあと、日本酒を買って一路鳴子温泉郷へ。鈍行を乗り継いでガタンゴトン。
東北本線の仙台以北に乗ったのは本当に久しぶりだった。電車自体はいつものハマ線と変わらずで面白みに欠けるけど。50分くらいで乗換駅の小牛田駅に到着。陸羽東線に乗り込むお客はほとんどおらず、またもやボックスを貸し切る様相。景色を楽しめるように窓側の席が回転できる仕様になってて、ある1人はありえない方向にして喋っていたw ひと通り話をしたあとは、ひとり席を斜めにして、しばし音楽と共に景色を眺めていた。電車に揺られる感覚とそれに合う音楽とで1人旅気分に耽る。こういう時間も大事。

段々と雪深くなってきて、いつの間にかあたり一面雪景色。鳴子温泉駅に着いて電車を降りると立ち込める硫黄の匂い。ものすごいのね、もうその辺でゆで卵調理してんのかってくらい。

宿まで徒歩で5分くらい、山の麓の旅館に泊まった。通されたのは特別室と書かれた部屋。は、はいぐれーど。。。その名の通り、廊下があったり部屋は2つ3つあったりでかなり快適。まぁ結局大部屋でグダるんですけど。

宿泊者サービスで宿の外の温泉に入れるということで、一服したあとに下駄を鳴らしつつ入りに行ってみた。脱衣場と風呂オンリーのシンプルな温泉。その代わりか(恐らく)源泉かけ流しで半端ない硫黄臭とかなり熱めの湯温。浸かるのに1分かかったよ。。。熱すぎて長くは入っていられなかったけど、外に出ると全然寒さを感じない。この保温効果はさすがって感じですね。
部屋に戻って旅館のお風呂を堪能したあと、夕飯タイム。いろんな料理がこれでもかというくらい出てきて、だいぶお腹いっぱい。ビールをかっこみながら、人と付き合っていくとはどういうことかを小一時間語り合う。難しいですねー。部屋に戻ってグダって就寝。年なので寝るのは早いです。

朝は7時に起床。朝風呂を終えて、朝ごはん。もちろんたらふく食べて。チェックアウトをして、電車の時間を待たずにブルジョアにタクシーにてミュージアムへ。6000円もかかったw
何度か訪れているこの施設、なぜここにあるのかというクオリティでとても気に入っている。アート系で絵画寄りでないところは個人的に好き。みんなも楽しんでいたようで何より。オリジナルというアロマを購入して退出、歩いて最寄り駅まで。かなりの田舎駅でございました。
古川-仙台間は地獄の乗車率150%新幹線。自由席はデッキ含め乗れませんというアナウンスを聞いて、指定席通路に突っ込んだ。まあ正解だね。ただ一駅が限界。仙台で待っていたあの乗客たちはどこまで乗るのだろうか。
仙台で降りて、いろんな人に薦めまくっている鉄板焼き屋さんへ。相変わらず美味しゅうございました。いつもメニューで迷うんだけど、結局いつものステーキにしてしまう意志力の弱さ。住んでないからこの機会がもったいないと思っちゃうんだよねー。

あおば通駅から仙石線でアウトレット仙台港方面へ。駐車場へ列をなす車が駅前まで詰まっていた。アウトレットの初売りって半端ないのね。。。仕事着だけお買い上げしてみました(その後着てみたら仕事着には使えなかった模様)。
帰りの新幹線も乗車率は100%超えだったけど、運良く座ることはできた。となりでアサヒのビールを片手に鮭いくら丼をかっこむ美人なお姉さんにキョドりながら。そのオーラが。。。そんなこんなで無事に地元に到着して、オムライスにて締め。またこんな旅がしたいなぁ。次はまた5年後、かな。