メモ帳あるふぁv2

Since 2004/2009-2022 気が向いたときに長文を書く用。暇人であるときが懐かしく感じます。

原付Trip2013

今回の旅程は次のとおり。

旅程概要

電車旅ではなく、原付です。最近出番がなかった原付を引っ張り出してきて酷使してみようと思った。寒いと乗ってられないが、暑いと日に焼けてこれもまたツラい。なので、この季節がツーリングにはちょうど良いと思うのです。
朝起きて、出かけようと思ったのが起きた10分後。そして20分後にはヘルメットをかぶってカーナビを装備して出発。とりあえず北西の方向へ大きめの道を延々と進んでみた。道中、いろんな路線をまたいだ。南武線小田急線、京王線・・・。そんなこんなで走ること1時間くらいで、いつの間にか聖蹟桜ヶ丘駅の駅前に着いていた。バイパス沿いのような感じではあるが、駅前は百貨店だったりなんだりで栄えている。少し歩きまわりたかったが一時駐輪場が見当たらず断念。やっぱりバイクの駐輪事情は厳し目ですね。
近くのセブンで朝食がてらサンドウイッチを詰め込んで、次に目指すのは相模湖駅。このあたりから緑がだんだん増えてきて、橋本を越えると地元とあまり変わらないような風景。
そこで見かけたドライブスルーのスターバックス。これは・・・。

【バイクはいけるのかな?】
しばらく西の方へ進んでいくとだんだんと山の様相。集団で山を攻める自転車族もいるようです。緑に囲まれて空気がきれいなような気がしますが、Rが厳しいカーブをこけないように頑張って曲がったりなんだりで結構神経を使いヘトヘトに・・・。ようやく到着したさがみこ!この辺りから天気も良くなってきて清々しい感じ。相模湖の周りの廃れっぷりはなかなですが。逆に言えば、人混みを避けてまったりできるとも。お忍びデートに最適ですな!w 宇宙のロマンを秘めたボートにも乗ることができる模様。一人で乗ったらネタにしかならないのでやめた。

【とむきゃっと!猫は関係あるのか】
ちょこっと行くともうすぐに相模湖駅についてしまった。駅の周りには・・・あまり何もないような。原付を止めて良いかわからなかったので駅前ロータリーをグルっと回って退散。

【もうちょいで山梨県です】
北限まで来たので、次は太平洋を目指す。せっかくなので峠越えをしたいと思い、有名らしいヤビツ峠をせめて見た。宮ヶ瀬湖まで戻って、そこからヤビツ峠へ入る。雨が降ると通行止めになる、車1台しか通れないだろう細い山道。木々の間をぬって峠を上っていきます。途中見える川のせせらぐ様子が気持ち良い。あとから聞いた話だと、おいしい水が湧き出ているところがあるらしくて、みんな車で来て頑張って汲みに行くそうだ。知ってたら行ったのに、というのはよくある話。

ガソリンがちょいとやばいかな、とはらはらしつつ山道の頂上らしきところへ。標高800m弱で、だいぶ寒い。3枚着てるはずなのに、体感は3月のそれである。ここから登山コースになっているようで、登山客の姿もちらほら。ここまでどうやってきたのかは謎である。バス停があるからバスで来たのか?しかしバスなんて通れないだろあの道・・・。

裏ヤビツと呼ばれる、宮ヶ瀬方面からの道を上ってきたので、秦野の平野に降りる表ヤビツの道を一気に下る。どんどんスピードが出るのでこわい。自転車で駆け下りているひとたちがいて、マジ勇者。だんだん気温も上がってきて寒さが薄れてきて、いつの間にか山を降りてしまった。ナビの指す海のほうへひたすら進む。頂上から1時間もかけずに降りきって、ついたのは二宮駅東海道線の小田原寄りの駅で、このあたりから都会感が薄れてくるんだよなあ。隣の大磯駅近くに某なんとか台にある鳥料理屋の姉妹店があるので行こうと思っていたのだが、ラストオーダーの時間を迎えてしまった。泣く泣くあきらめて、二宮駅周辺でお店を探す。魚料理の美味しい店があるとのことで、行ってみた。お店の名前は気にしない。

【マグロのしっぽのステーキ!柔らかくて美味!】
ここからは単調な道のり。国道1号線をただひたすら東へ東へと進んで行けば横浜につきます。暑かったので途中江ノ島方面へみちくさ。鵠沼のほうでいつものこれを食べました。

めろんうままー】
大きい国道は途中で車両専用道みたいになって怖かった。道路に60って書いてあるけど、スピード出せないよのね。のろのろ走ると煽られるし、スピード出すとコケそうになってひやっとするし、ずっと緊張しっぱなし。コケたら即死亡事故だから恐ろしすぎる。
本日の走行距離はトータルで180km。旅程は二等辺三角形的な感じで、神奈川県をほぼ縦断したような形になる。仙台にいた頃でもこんなに走ったことはないなぁ。たくさん走らせてしまったのでバイクさんをすこしお休みさせてあげよう。