メモ帳あるふぁv2

Since 2004/2009-2022 気が向いたときに長文を書く用。暇人であるときが懐かしく感じます。

ばりあふりー

不自由になって初めて見える景色がある。この前までサッと素通りしていた階段やら坂道が異常にきつい。そして進行方向へ進むエスカレーターやエレベーターのありがたさ。
ここ最近は通勤の混雑を避けるために、朝5時に起きて5時半に家を出る生活を続けています。ラッシュの時間では陣取るのに苦労する電車であっても、この時間であれば悠々と座って寝ていけるのです。電車を降りるのが6:30前という、一晩飲み明かした人たちがまだお店にいるくらいの時間。電車を降りて、朝のつんとした寒さと澄み切った青空の下、誰も通勤していない大通りを1人で歩くのはなかなか良いものです。この先の季節だともしかして日の出が見えるのかもしれない。
あまりにも快適なため、足が治ってもしばらくはこの生活を続けてみようかな、とも思ってしまいます。朝6:30から開いている個人経営のカフェで一息ついてから出勤するもよし、ランベースに入ってひとっ走りという名のリハビリをしてから出勤するもよし。そんなハイソな生活を夢見ながら、今はとりあえず片足引きずりながらの生活を続けています。健康って本当に大事ですね・・・。

いろんな地方が持ち回りで行う某グルメフェスが地元であったので、サクっと帰省してきました。地元の友達と合流して、4人で25品も平らげてしまいました。怪我直後で行けなかった先日のイベントのリベンジを決められて大満足でございます。わりとどのお店も美味しかったのだけど、一番おいしかったのは・・・郡上のけいちゃんですかね。シンプルながら味噌のうまみが出ていたと思う。イベント自体は、事前予想よりもまったく並ばなくて済んで、とても快適な運営でした。激混みの噂を聞いてみんなが控えていたという話もあるけれど。やっぱり手慣れたところが行うイベントは質が高いですね。それにしても、提供している各団体のあのノリというか盛り上がりはなんだろう。社会人サークルみたいなものなんだろうか。少なくとも当事者はとっても楽しそうでした。

出身中学をFacebookに登録している人には同窓会の案内が来ているとかなんとか、みたいな話を聞いた。中学時代の友達なんて、今も繋がっている人くらいしか知らない。中学の同級生ともなると、イナカの傾向のご多分に漏れず、殆どが若くして結婚して子供がいるんだろうとか、尖がっていた人たちがみな丸くなってマ○ルドヤ○キーになったとか、その辺は容易に推測できる。そういう環境だもん。とはいえ、人生いろいろ、みんなどんな風に大人になって30代になったのか、というのは気にはなります。しっかりと分別ある大人になっているのだろうか、見てみたい。そんな興味本位。(自分がどうなっているかはさておき)