風にもマケズ
アルパカという首の長い動物に会いにはるばる東北へ行きました。え？地元？
午前中はあいも変わらず講義。ねむいよ・・・。でもがんばるよ・・・。講義が終わり、さっそく湘南新宿なんとかで出発だ！とか思ったら・・・！
【JR-lineは全滅】
まあ、そうですよね。この台風のような強風だとこんなもんですよね。分かってる、分かってる。
諦めて上野まで何とか出て、そこから宇都宮線にてゆったり宇都宮まで。まあ、あっという間ですよ。感覚的には郡山−仙台間くらいかな。目まぐるしく都市が変わるけど、距離的にはそんなでも無かったりする。
【うーつのみーやーーー！ 下車は２年ぶり！】
ここで降りる目的はただひとつ、餃子ですよ餃子！これを食べまくるために来たといっても過言ではない。ということでさっそく職場の先輩に教えてもらった「餃子のお店がたくさんある場所」へ。となりにゲーセンがくっ付いてた。あれ、ここ来た事・・・ある？？
そして餃子屋は長蛇の列。並ぶ気がしないが、ここまできたのだから・・・と並ぶ。すると、目の前にも同じような店があるではないか。しかもそっちには誰一人並んでない。よくよく確認すると、並んでいるほうが有名店ばかり、もう片方は日替わりローテーションで餃子屋がまわしてるというお店。日替わりのほうが面白くない・・・！？ということでさっさと列を離れ、そのローテーションのお店へ。15種類くらいのお店の餃子を曜日ごとに違うメニューで出している模様。やっぱりこっちのほうが面白いじゃん！（笑）とりあえず食べられるくらいの量を注文して、待つこと10分。大量の餃子がテーブルに運ばれてきた。これ、食えるのか・・・？
【カレー餃子丼 １＋１＝２の味だね。全くお勧めできない】
美味しく頂いた後は、那須塩原の奥地にある「塩原温泉郷」へ。南下する高速道路はすでに長蛇の列が始まっていたりしたが、そんなの関係ねえ！と言わんばかりに広域農道をすっ飛ばす。そして400号線に乗って西へ西へと進むと雪が降ってきた。あれ、スタッドレスタイヤなんて頼んでないよね・・・？
一瞬焦ったが、なんとか宿に到着。温泉でゆっくりし、早めの就寝。
おきたら雪はやんでいた。やった！今日はバカンスゾーンと言われる那須高原を攻めるので、早めの出発を目論んでいたのである。宿のオジサマに混まない道を教えてもらって（ただの国道４号線だけど！）そちら経由でさらに北上。めざすは「アルパカ」が住む牧場。大量のアルパカたちが出迎えてくれる、そんな希望を抱きながら・・・。そして混雑していないことを祈りながら。混雑キライ。
【実家かえれるんじゃない？】
到着したのは開園10分前。完璧じゃね？しかしすでに何台も車が止まってる。ナンバーを見ると横浜やら足立やら関東ナンバーが目立つ。やっぱり那須ってお手軽なのかねぇ。
そして、入り口発見。それがこれ・・・
うーん、怪しさ全開な気がする。なんだか・・・。でも、この先にいるんだよね？たぶん。
でたーーーーーーーーーー！！！！アルパカ先生じゃないですか！！！もふもふしてぇえええええ！！！
実際に触らせてもらったが、だいぶデリケートな動物ですぐに嫌がって逃げてしまうあたり、かなり臆病な動物なのかもしれない。でも、アルパカとお散歩なる体験（300円／回）があったのでトライしてみたら、その散歩場所に行くなり一目散に１集して草を食べ始めたのには驚いたｗ こいつ臆病なくせに積極性がハンパないじゃん。もっとゆっくり散歩させて欲しかったぜ・・・。しかも草を食べ始めたらほかの事はどうでもいいというくらいの強情さ。こいつ、やるな・・・！
最高に戯れたあとは、白河まで北上し、「白河ラーメン」を食すことに。google先生に頼んで適当な美味しいお店を検索。とら食堂は有名すぎたので却下。今回訪れたのは「鈴木食堂」というお店。醤油もあるが「ごまらーめん」なるものがウリのお店らしい。もちろん僕は醤油を頂きましたが。とっても美味しゅうございました。
その後、行く場所に迷ったのだが結局もう一度動物的なふれあいポイントへ行くことに。そこではなにやらキャンペーン中で、Suicaを見せると入場料がタダ！まじかよと思って行って聞いてみたら本当のようだ。どんだけ入場料安いんだ、と思ってみたらなんと正規料金は1800円！！え、なにこのキャンペーン・・・だまされてないよね？
そして入場。とにかく寒い。さすが高原・・・とか褒めてる場合じゃないくらい寒い！いろんな動物と遭遇、もとい再会。
【またでたカピバラ様。のっしりと佇んでおられました】
3連休の最終日とあって、帰りの登りの高速道は混雑が自明すぎたので、（ナビの表示は真っ赤、携帯で調べると渋滞40kmとかもうね）下道で宇都宮へ。下道4号線も混んでたけど、進めなくなるほどでなかった。無事に18時半頃に宇都宮に到着し、ダメ押しの餃子を食べて夕飯に。もうしばらく餃子は勘弁かな。最終の湘南新宿なんたらのグリーン車に乗り込み、一路横浜まで向かい今回の旅を締め。
これさ、地元に戻ってから出かけたほうが近かったのではないかな・・・？今度は実家を出発点にして行ってみたいものだ。
