メモ帳あるふぁv2

Since 2004/2009-2022 気が向いたときに長文を書く用。暇人であるときが懐かしく感じます。

おでかけ三昧

久々の秋晴れと共に少し時間があったので、横浜に出る前にすこし寄り道をしてみた。
新横浜−八王子−高麗川−川越−大宮−横浜(4H40M)

我ながら無駄なことをやってるなあと思うが、天気が良いときは見慣れない風景を見に行きたくなるものなのです。きっと。見慣れた風景のときは本を開いて読書の世界、見慣れない風景が始まったら窓の外を眺めつつ物思いに耽る。そんな無銭乗車・・・じゃない、大回り160円の旅。
電車に乗り込み本を読んでいると、どんどんお客さんが乗ってくる。下りなのにみんな何処へ?と思ったのもつかの間、ディパックを背負ったおじさまおばさまの集団が。そう、みんな高尾山に行くんだね。こんなに天気が良いんだものねー。八王子にてぞろぞろと乗り換えて行ったようです。
そこからは少しワクワクゾーン。どんなところに連れてかれるのか、なんて期待で胸を膨らませつつ、窓の外を眺める。まだ紅葉には早いようで、すこーしだけ色づいている山並みが見える。うん、もうここは都会じゃないね。

【山の中を突っ切る!】

そんなに電車が走っていないところに行くと時間調整かなんなのか長時間駅に止まったりする。お客さんもそれほどいなくて、ぽかぽか陽気に包まれて静かな車内の様子に、一瞬ここは関東じゃないような感覚になる。田舎のおじいちゃん家の最寄り駅にきた、そんな感じ。
高麗川を越えると住宅街を突き進み、だんだんと都会化してくる=退屈になってきた。川越で降りたいと思ったが、残念ながらここで降りるといくらかかるか分からないので諦める。今度しっかり来るとしよう。大宮行きの電車に乗り込む。あれこの緑色って通勤電車じゃん。数年前、シュウカツ中に乗ってしまった埼京線上りを思い出してゲンナリした。あの筋力トレーニングはもうやりたくない。
道中、何も無いのもアレなので大宮で駅弁を買った。なんと、郡○駅の「牛めし」なる駅弁が売っていたので、郷土愛に突然目覚めてお買い上げ。いつもは米沢の駅弁にしちゃうのに・・・。ところが、想像以上におにくが入っていて、味付けのバランスもよい感じ。意外に美味しい駅弁が地元にあったのね。知らなかった。絶対地元じゃ駅弁なんて買わないんだけどね!

【郡○駅で買えるよ!買ってみて!】

朝8時半にでて、横浜についたのが13時。無事に160円で改札を出られましたとさ。