メモ帳あるふぁv2

Since 2004/2009-2022 気が向いたときに長文を書く用。暇人であるときが懐かしく感じます。

ろんりのちから

最近、論理トレーニングを意識的に行っている。なぜかというと、私自身がお仕事でちょいちょいついていけていないケースが見受けられるからである。
ちょうど今の部署が準コンサルみたいな感じで、頭使わないとついていけないようなところなのだけれど、考え方のフレームワークを今まであいまいにしたままやってきたツケが今になって回ってきていると思っています。コンサル的なお仕事をする人たちの共通言語を受け取って理解するのにラグがあるので、聴き落としだったり、勘違いだったりが発生して、議論の流れが速いと完全に置いてきぼりを食らってしまう。取り残された感を感じるのが正直とってもツラいのである。
ということで、こういう文章も、ダラダラ書くのもよいけれど、構造化を意識して書いてみる次第。まずはじめに言いたいことは何か、その背景は何か。その肉付けとしてどんなことがあるのか。初めの段落が、言いたいこと。今は、背景に続いて肉付けをしているところ。肉付けは続きます。
実際のところ、”論理的に何かを説明すること”ができていないマネジャー層ってたくさんいるように思えます。最近偉い人が出るような会議で偉い人が一番偉いひとにがんばったことを話すのを聞いているんだけれど、ほんとまぁ、私レベルの人間が効いていてもアチャーって思うくらいできていない。まだ僕の方が上手く言えるんじゃないの?ってくらい。実際やってみると難しいんだろうけど。
いくつか微妙な点があって、1つ目に、資料が煩雑でよくわからない。たくさん頑張って色々言いたいのはわかるけど、そんな細かいこと全部説明しても、実務やってない一番偉い人はすぐに呑み込めなくない?2つ目に、数値データの扱いが雑。なんとなーく適当に扱うので、定量データに対して目が肥えている偉い人から厳しい指摘を受けて終わる、というような顛末。これを1カ月越えて何度もフォロー、フォローの繰り返しで前に進まないといい加減げんなりするよね、僕が。資料ができていないので、説明も同様になって、途中で打ち切りになっちゃう。僕みたいなペーペーを拘束してもそんなにコストかからないけど、一番偉い人の時間コストってたぶん1万円/h超えてくるはずなのよね、そういうことを意識して臨んだほうがいいんじゃないと思っちゃうんだけど、どうなんですかね。
とはいえ、ある程度年齢いっちゃうとのーみそも固くなっちゃうので、(ダメだけど)仕方ないのかな、と思う。そうならないように、自分はいまいまから訓練していきたいなぁ、と。少しずつだけれど。
ここ数年で、入社してからなんとなーく思っていたことが言語化、具現化されてきて、自分の中で段々とはっきりしてきた。タスクをこなすだけの仕事に対して感じていた「違和感」はこういうことだったのだなと。世の中のできている人からするとだいぶ遅れちゃっているけど、まだ大丈夫と信じて、インプットとアウトプットをしっかり頑張りたい今日この頃。

このプレゼン資料の本、なかなか良かったっす。

社内プレゼンの資料作成術

社内プレゼンの資料作成術