答えがでない
ある事柄を決めるルールを作りましょうというお題がある。決めたルールについては、それに妥当性があるということを説明して相手を納得させなければならない。
難しいのは2つある。1つ目は、広く一般の事象を集めてきてルールを帰納的に導こうとしても、「ケースバイケースだぞ★」「高々そのNの数でよくそんなことが言いきれるねえ」と言われるとぐうの音も出ないということ。2つ目は、その事柄については今まではなんとなく継続とかなんとなく踏襲みたいなもので続いていたので、理論も理屈もへったくれもない現況。現在の状況が正しいのかどうかも不明なところに基づいて演繹的に導くのもまあ骨が折れる。というか無理では?
ということで、帰納的にも演繹的にも攻められない八方ふさがりな状況。そうなると、ルールを決めたところでそのルールの妥当性をロジカルに説明できないことになり、納得させられず結局おじゃんになるのではなかろうか、という未来まで見えた今日の残業時間。
答えが出ない、が答えのことってまああるよね。そんな報告したら怒られるかしらん。うーーーーーん、むずかしいねえ。